昨日12月23日（火）、当社特定技能1号外国人運転士が乗務する乗合バスの運行を、東京・沖縄エリアにて開始しました。
バス業界全体で抱える運転士不足の解消となるべく、昨年から「自動車運送業分野」の職種についても特定技能1号が追加されました。その制度を活用し今年7月にフィリピンから9人の候補生が入国し、免許取得や社内研修を重ねてきました。私たちにとっても初めての取り組みではありましたが、もともと日本での在住経験があり、必要とされるＪＬＰＴ　Ｎ３の要件以上のコミュニケーション能力は満たしている者たちでしたので、免許取得や社内での教育もスムーズにすすみました。

昨日の乗務開始が本当の意味でのスタートだと思っています。安全安心がわたしたちにとって最重要です。乗客の皆さまにご不安を与えることのないよう、しばらくは日本人運転士とともに乗務し、今後１人での乗務ができるよう見極めを慎重におこなっていきます。

待遇改善等を行い引き続き国内での乗務員確保につとめるとともに、特に若い人たちにも入ってきていただけるようなバス業界にしていきたいと考えています。
皆さまのご理解を何卒よろしくお願いします。